元高校教員、現サラリーマン技術者のブログ

学校での体験や職場が変わる中で感じたこと、今の仕事で感じたことを中心に書いていきます。

教員を辞めてから

教師を辞めたとき、私はすでに25ー26。

仕事をしなければなりません。

教師をやめた人の選択肢は次のどれかだと思います。

 

①民間就職する(教育)

②民間就職する(教育以外)

③公務員試験を受ける

④学校に入り直す

⑤起業する

 

 

①民間就職する(教育)

これは塾や予備校です。最も就職可能性が高く、実際、私も転職サイト上で誘われる会社は塾・予備校業界がほとんどでした。専門学校もここに含まれます。

 

②民間就職する(教育以外)

自身の学生時代の専攻や教員で身に付けた専門性を活かした就職です。理学工学農学ならメーカーやコンサルや金融、語学系なら商社などです。

教員でこれらの専門性に磨きをかける場合も転職例が多いです。工業、理科、数学、英語などの人です。専門性が職業につながりやすいからですかね。

または教員の仕事を通して高いレベルに身に付く、コミュニケーション力と事務処理能力を活かした転職もあります。今は人手不足ですので、うまく面接までこぎつけてこれらを推せば面接突破できる可能性は高いです。

 

③公務員試験を受ける

教員以外の公務員試験を受ける道です。事務系公務員、技術系公務員などの例です。私も実はこの道を考えていました。

一般教養が教員採用試験の生ぬるいものと違っていたので諦めましたが。

 

④学校に入り直す

卒業校種含めもう一度学校に入りなおす道です。いわゆるキャリアのリセット、学歴ロンダリングというやつです。大学、大学院、専門学校が代表例です。

私の知っている限りこの方法を選ぶ人は多いです。知っている限りでは、大学の別の学科(医学部医学科など)や語学の専門学校、また海外でワーホリしながら語学学校に行った人もいます。

 

⑤起業する

経験を活かして企業する道です。有名どころでは尾木ママもここに入ると思います。たぶん。

他には教師の転職コンサルタントの藤井秀一さんなどです。元教師のYouTuber?も見たことあります。

 

 

教員から別の世界へこれだけの選択肢があります。ただし年齢の壁は大きく、20代、30代、40代で難易度が大きく変わることは言うまでもありません。

 

私について言うと、教師やめようと決めたあとは、まず大学院を考え、平行して民間就職を考えていました。職種は技術系です。とにかく部活が嫌すぎて辞めたと書きましたが、進学校の指導により理科の専門性でもって仕事がしたいという想いも強まっていましたので。

民間就職はリクナビ利用です。

希望する会社にアポをとり、一度面接まで行きましたが、諦めました。

待遇が教員と比べて雲泥の差でしたし、技術者派遣でしたので自身の将来像が描けませんでした。

よって選んだのは大学院です。

詳しくは次回に。