元高校教員、現サラリーマン技術者のブログ

学校での体験や職場が変わる中で感じたこと、今の仕事で感じたことを中心に書いていきます。

教員を辞めてから⑧

ほぼ一ヶ月~の試験対策で教員採用試験に臨みました。

受験したのは3つの自治体。

結果はそれぞれ、一次敗退、二次敗退、合格でした。

二次敗退も不合格者の中ではトップでした。

 

私の過去の合格パターンとして、いくつか受けて面接慣れした状態を維持させるというものがあります。

面接では面接用の自分を作らないといけません。

面接は特殊な場です。

面接用の立ち振舞いが求められます。

相手の目をまっすぐ見て、声も張らないといけません。

嘘くさくならないように表出する部分を細部まで調整しないといけません。

素のままではとても対応できません。

 

私の対策は、相手に合わせて話す内容を決め、そこに想いを無理矢理乗せ、本番のアウトプットを繰り返すことでした。

話す内容に論理性を持たせることや、演技は苦手ではありませんでしたので、本番を繰り返せばそこそこのものにはなりました。

それが上記の結果に繋がりました。

 

昔合格している(その時は3つの自治体に合格)とはいえ、一ヶ月の対策で合格できるとは思いませんでした。

だから戸惑いましたが、合格は嬉しいものでした。

結局、また教師に戻ることになったのです。