教員を辞めてから③
教員を辞めて大学院に進学した話をします。
大学院の選択は非常に重要です。
最終学歴というスペックのひとつが変わるわけですから。
年齢を重ねて院進学をするうえで心配なのは就職活動でした。
未だに日本の会社で学歴が重要なのはわかっていたので、そこそこの大学に行きたかったのです。
ですので院選択にあたり、普通は研究室から大学を選ぶと思いますが、私は自分の母校より偏差値の低い大学は除きました。
その上で自分のやりたい研究のできる研究室を選びました。
実は学部の頃と専攻を変えようと考えていたのですが、ご存じのとおりの教員の激務さです。院試の対策まで手が回りませんでした。
結局は専攻を変えず、研究室訪問、院試と経てそこそこ有名な大学に入学しました。
大学院はとても楽しかったです。
将来への就職の不安や、バイト、研究、就活の両立など大変でしたが、充実していました。
次は大学院の生活を書きます。